アンケート項目

授業アンケートで集計する項目について。 ICTを使っていたOral Introductionと、アナログでは、どちらが理解しやすいか。どちらが楽しいか。どちらがインタラクションが多いか。 授業の中で、どの活動が一番頭をつかう、思考力を問われる活動だったか。 どの活動が楽しかったか。 ライティングノートのメリットは。 もうすぐ授業が終わる。今年度は、授業改善のヒントをもらうという目的で、生徒の感想を集計したい。

意外な強み

ここ3か月ほど、大先輩に英語指導の基本ノウハウを指導してもらっている。 自分の授業ビデオや板書写真、オーラルイントロダクションの英語などに対して、個別指導を受ける。忌憚なき厳しい意見ももらうので、正直苦しいときもある。だが、それ自体が自分の指導法を根底から覆すインパクトを持つ。 学んだことをレポートにまとめ、報告する。レポートは15本程度になっただろうか。1本1200字程度だ。そのレポートの出来がよいと、指導者の運営しているメルマガ投稿として配信される。 人の心を打つような、粗削りだが面白い記事もうまれた。そんな時は、今度は別の団体機関紙に投稿執筆依頼をもらった。それが「率直で伝わる」「この記事はなかなか書けない」「とにかく読みやすい」という反応を得る。びっくりだ。 英語授業の改善が目的の個別指導であるが、継続することで、自分の意外な「強み」も見えてきた。複数のメルマガ読者、それも有名な大先輩から、「けっこう文章が書ける奴だ」「読みやすい文を書く」といわれるのだ。 日本語の文章力が、私の強みになりつつある。しかも多数の人から指摘されて気づいた強みだ。これはうれしい。 ブログの文章は殴り書きであるが、投稿用の手記は推敲している。「とにかくよみやすい」と、授業の上手な若手の教員も感想を伝えてくれた。これは一重に、ブログを9年続けたことによる。そして、MBA留学で鍛えられた論理性であろう。 今後の目標。英語の授業力を高めて、いつの日か、書き溜めている授業改善の実践記録を小冊子にまとめたい。だから日々、地道に授業を磨きたい。

一芸に秀でた人に任せる

一芸に秀でた人は、強い。 最近、授業で使用しているワークシートがある。70人ほどに、週2回取り組ませている。今後効果検証を行うが、英語力と意欲の変化が見られることを期待している。 妻にワークシートを見せると、「内容はいいが、デザインを考えた方がいい」という。味気ないデザインなので、学習者はやる気がでないのでは、という。 確かにそうだ。ある生徒に聞くと、「あのワークシートを見ると、眠くなる(笑)」という。 そこで一計を案じた。工業デザインのスキルを持つ生徒に、ワークシートのデザインをお願いしてみた。 2週間後、出来上がったワークシートを持ってきてくれた。素晴らしい出来だった。シンプルで視認性が高まり、ワークシートのレイアウトもずいぶんとすっきりした。大げさなようだが、市販の教材のような外観になった。あまり期待していなかったので、驚いた。すごい、とほめちぎってしまった。 デザインのセンスがない私には、とてもありがたかった。一芸に秀でた人に任せたことで、素晴らしいものが出来上がった。生徒もうれしそうであった。 この生徒は、芸術系の進路に進む。センスがあり、スキルもあるので、将来有望である。一芸に秀でた人は、それを磨き続けていけば、とてつもないキャリアを築いていくだろう。 後日談がある。家庭内のゴタゴタで不安定なこの生徒が遅刻してきた。「おまえ、すごい才能持ってるんだからさ、頑張って朝もしっかり登校しろよ」と声がけする。 生徒が去った後、横で聞いていた同僚がいう。「先生、優しいですね。私ならそんな声がけしない。」 「え、そうですか?」優しく言ったつもりはない。ただこの子の持つ才能を認めつつ、注意しただけだった。こういう声がけを、これまで私はしてこなかった。 目の前の生徒の長所を発見してやり、声がけする。これも愛情表現かもしれない。