無味乾燥な和文英訳に意味付けを

本日の学習記録。 1、英作文を50問ほど解く。 入試問題の和文英訳は好きではない。試験で、いったい何を可とし、何を不可とするのか。ネイティブ教員が採点せず日本人が採点するなら、きわめて恣意的な採点が行われているのではないか。入試にまだこんな和訳問題が存在しているのかと驚く。その意義への疑問は尽きない。 といっても問題点ばかりではない。和文英訳の学習でよいのは、構文や表現を明示的に覚えることが出来る点だろう。たとえば強調構文の項目を集中的に学ぶとき、日本文からIt was not until ~ that といった強調構文をさっと生成できれば、強調構文への理解はたしかに深まる。試験の時、ライティングで加点されるだろうし、リーディングの時も認知負荷が下がる。 問題なのは、英語の運用能力が低いのに、こうした強調構文のような表現を日本語から英語へ訳させることのハードルの高さだ。英語を使えるようになるためでなく、試験のためだけに表現を覚えさせられる。これは苦しい。英国で学んでいたとき、大学進学レベルでは、すくなくともこのような強調構文を読むことはあっても、生成することは求められなかった。 さて、今考えているのは、和文英作を、通訳学習的にとらえ、ライティング力、スピーキング力UPにつなげられないだろうか。日本語を訳しやすい日本語に転換し、そこから英語にする。一字一句訳すのでなく、英語のコロケーションを多用し、「こなれた英文」を生成する練習にしたい。 また課題なのは、入試対策の勉強を、いかに英語の運用力を高める活動につなげるかである。暗記ばかりの英語は苦行である。明示的に英語を覚えて頭に叩き込みながら、実際に使う経験を通して、「あ、あれだ」と気づく、いったりきたりする経験を学習者へ提供したいものである。 無味乾燥な和文英訳の学習に、なんとかして意味付けを与えたい。 2、発音練習 発音力を向上させるため、発音のテキストを練習終了。今日で2週目である。隙間時間を使い、漆塗りのようにテキストを練習する。個人練習に備える。