プロジェクト

もう一度大学院に行くことをぼんやりと考え始めている。

これはある賞に入選したことがきっかけである。自分の研究テーマが第三者に評価されたという驚きと、少しの自信を得た。ひょっとしたら、これは研究を深める価値があるのかもしれない、と。

毎日、自分の設定したテーマで授業を行っているのだが、うまくいくときもあれば、失敗し落ち込むときもある。自分の仮説が揺らぐ瞬間はつらい。ただ、研究テーマをもって教壇に立つことは、なんと幸せなことかと感じるのも確かである。

今年いっぱいは、現在作成中の論文を完成させることで手一杯。日本語の論文を書くことは、英語学習の時間を削られることと同じなので、ストレスがたまる。どうせなら、英語で研究したい。それなら、もう一度海外の大学院でまなんでもよいのではないか。TESOLか応用言語学の分野である。


家族のことや、金銭面など、考えなければならない要素は多い。

PhDを取りに行く3年間、子供たちに海外経験をさせてやりたい。そのための布石をどう打つべきか。そのあとの生活をどう安定させるか。悩ましいところである。

妻に相談すると、「つべこべ言ってないで、まず来年3月までにもとめられている研究論文書き上げなさいよ、 それが終わってから行きたいなら大学院準備でしょ。」と突き放される。

そこで優先順位を整理する。

1、研究論文の完成、提出 2020年3月末まで

2、大学院出願準備 (日本国内を優先。万が一に備えて海外も出願)2020年6月まで

3、大学院修士進学 2021年4月~2023年3月

4、在学中に修士論文に関連した論文2本を投稿する。

5、PhD留学準備 2022年4月より

まずは1の実践研究論文を仕上げることである。研究実績になるので、今後のキャリアに確実に生かせる。とにかく時間と労力を、ここに投入しなければならない。

倍率も高く、合格はまったく現実的ではないが、フルブライト大学院奨学金に応募することは、それ自体が書類作成や試験のスコアメイクの動機にもなり、結局は大学院進学の準備にもなる。

アメリカの大学はあまり興味がないのであるが、奨学金応募用に1,2校は準備してみたい。

留学せずに言語系の修士を取るのであれば、日本のテンプル大学 Tesolや、上智大学のTesolなどもあり得るかもしれない。仕事や家族へのインパクトを抑えるには、現実的な選択肢である。

ただ、英国留学中にあこがれた、University of York(UK)でtesolかApplied linguisticsでMasterから学び、PhDへ進みたいとも思う。

留学後のキャリアも、なんの保証もないため、リスクが大きい。英語を教える仕事を続けるか、それとも別の仕事か。英語力を出来るだけ磨いて、全国通訳案内士の資格を使って独立事業者として生計を立てる、ということは、やってみたい仕事の一つでもある。