英語教師が授業で設定する”personal aims”

TKT試験を勉強して面白かったのは、授業プランを考えるときに「教師のpersonal aims」を設定する点です。 教師個人として、この授業でどのような点を改善したいのか。 どのような力を身につけるために、何を意識して取り組むのか。 良い意味で、授業をどう「活用」するのか。 こういった視点は、教師として「持つべきではない」と思っていたので、驚きでした。 授業は当然、生徒のために行うものですので、生徒が何をできるようになるべきかを考えることが第一です。 一方で、教師が個人的な課題を設定し目的をもって授業することは、これはこれで大切なのかもしれません。 課題を設定して試行錯誤しながら経験を重ねることで能力が向上し、そして長期的にはより多くの生徒へ良い授業を提供することにもつながるはずです。 そこで、私の授業での”personal aim”はなにかと、考えてみました。 ◎毎回の授業準備を通じて、自分の英語output力を向上させる 具体的には、teacher talk部分を毎回writingし、完全に覚えてから授業に望む。 picture drawingやoral introduction部分などで、シンプルで分かり易く、多用な表現を生徒に示すため。そのため7分間分(picture drawing 2min, oral introduction 5min)の英語を書き、暗唱して授業に望む。つまり台本を英語で書く。 この「英語の台本を書く」ことは、語学研究所での講習からヒントを得ています。 毎回の授業で、7分間のteacher talkに注力し、output力を鍛えることをpersonal aimとしたいと思います。

TKT Module1 受験しました。

TKT Module1を受験しました。 80問のmultiple choices型で、英語教授法の知識を問われる試験です。 Module1 は、言語・言語学習および言語教育が範囲で、文法用語や学習活動の種類、教授法の種類、生徒のモチベーションについての知識などが問われます。 受験した感想ですが、英語教授法の基礎知識を抜け漏れなく身につけるためには、良い試験だと思います。 英語を教え始めてまだ半年強であり、日々試行錯誤を続けていますが、こうした英語教授法の知識体系を身につけることで、自分の英語教授法を振り返って「なにが足りないのか」「何を改善すべきなのか」を自分で整理出来るので有効かもしれません。 今後は、Module 2, Module3 と受験して知識を積み上げることを目指します。

研究授業について

授業改善について。 授業は英語で行い、生徒を飽きさせないために、10〜15のstageに授業を細分化し、様々な活動を盛り込んでいます。 これらは身銭を切って研修に参加し、理論に基づいて取り入れ、試行錯誤を繰り返してきたものが土台です。 当初は失敗も多く、落ち込むことばかりでしたが、徐々に生徒の反応が良くなり、少しずつ手応えを感じ始めていました。 先日研究授業がありました。 日々、どの授業を誰に参観されても、恥ずかしくない、根拠や説明のつく授業を行おうと心がけているので、いつも通りの授業を行えたと思います。 授業後、幾つか課題も頂きましたが、観察者からはおおむねポジティブな意見を頂戴できました。 私の授業を参観した先輩が、「あなたがやってた活動を、早速授業でまねさせてもらった。反応いいよ」 と言ってくれたので、これも私自身にとって自信となりました。 大学院留学時に、英国で受けた英語の授業が素晴らしくて、「自分もこんな授業を日本でやってみたい」と思ったのが、英語教師へのキャリアチェンジを決めたきっかけでした。 今後の課題、やってみたいことは以下の通りです。 1)毎回teaching planを書き続けながら、TKT→CELTA→DELTAなどの英語教授法資格を積み上げ、理論と実践を行き来する 2)oral introductionのスクリプトを書き、実践する 3)ラジオ『基礎英語1、2、3』を毎日聴き、文法指導のヒントを得る 4) oxford reading treeを用いて、文法のusageを提示する