初心を忘れずに。

今年から英語の授業をするにあたり、この1年の目標を設定したいと思います。 厳しい現実は現実として受け止める必要があり、当然ながら修正を図る事になりそうですが、それでも自らへの戒めとして掲げてみます。 1、毎時、英語でのoral introductionを行う。 どのレベルの学校、学習者であっても、教科書内容のインプットを提供する。 最初は1分でも2分でもよしとする。内容理解が容易になる、本文に興味を持てる内容を心がける。 これはある人からのアドバイス。一旦安きに流されると、修正するのが難しい。 面倒でも、インタラクションを盛り込んだスクリプトを自分で書き、覚え、英語でのoral introductionを行いたい。 2、間違いを奨励し、褒め言葉を多用する。 英国で学んだ時、間違いを恐れず発話させる教師の姿勢をみて、「自分もこういう英語教師でありたい」と思った。この想いを忘れない事。 3、週末には、オンライン英会話でのディスカッションを続ける。 これはある人からのアドバイスです。忙しくなると、英語を教える自分自身が、英語で高度なことを話さなくなり、英語力も衰えていくとのこと。そこで、平日は無理としても、土日にはレアジョブでディスカッションを続け、CEFR C2レベルに英語を高めることを目指していく。 4、Cambridge exam(CPE), 通訳案内士試験を受験する。 忙しい中でも、英語力を維持・強化し続ける姿勢をもつ。CEFR-C1の現状から、C2への向上を目指す。 5、教科書なしで授業を展開するため、コツコツと自作教材を作りつづける。 教科書を教えるのではなく、教科書「で」教えることのできる、英語力と教授力を身につける。 初心を忘れず、1年間を走り抜きたいと思います。

Cambridge exam CAE 受験後の課題

CAEを受験した感想です。前回からなんら対策できず、インプットの量をふやすため日々の生活に英語使用を組み込む必要を感じています。 1、use of english 対策で、正確な語法を自動化してアウトプットできる語彙を、少しずつ増やす。辞書の例文写しや、例文集のQuick translation 2、音声つき英文記事。リスニング、リピーティング、シャドーイング、暗唱し、音声からのインプットを増やす。 3、毎日職場のネイティブに話しかける。1日1表現、新たな表現を試して、発信語彙を積み上げる ケンブリッジ英検の受験料は現在のレートで27000円と、決して安くはありません。TOEIC受験料の5倍です。 しかし、これだけ高くても世界で受験者が絶えないのは、価値が認められているからです。私の経験では、英国に留学時、現地にいて英語を上達させたい意志のあるノンネイティブは、数万円から十数万円を払って語学学校に通いつづけ、こぞってケンブリッジ英検を受けていました。。 これはケンブリッジ英検のフレームワークに沿って学習すれば、実用に絶えうる英語力が身につくことを学生が知っており、また英語圏の大学入学や、企業の就職時にも英語力証明として使えることも理由の一つです。大学院であれば、Cambridge exam CAEのGrade C以上で英語力ありと認めてもらえる学校が増えています。 日本で開発された英語試験が増えてきましたが、留学や高度な英語力を体系的に伸ばすツールとして、英語検定試験の本丸であるケンブリッジ英検にチャレンジされることを、日本の学生や社会人の方におすすめしたいと思います。

文脈で覚えるボキャブラリーは、時間はかかるが、結局コストパフォーマンスが高いボキャビル法です

ボキャビルの方法はいろいろ有りますが、スピーキングやライティングで使える語彙を増やすなら、文脈で覚えるのが、結局は時間はかかるが、結局コストパフォーマンスが高いボキャビル法です。 これまで英語の学習法や、教授法を学ぶため、いろいろな英語学校に足を運んできました。 短期間ですが、アテネ・フランセの英語科目を受講し、ボキャビル英語学習で参考になった点をまとめてみます。 そこでボキャビルの授業を受けて、極めて効果的だと思った方法がありました。 古くから使われている方法ですが、テーマ別で書かれた英文エッセー(300ー400words)を正確に音読し、本文内の重要語を同義語や反意語と共に覚えるやり方です。 まず音読について。 ここでは、音読を正確に行います。しかし、これが実は奥が深い。 単語の発音だけでなく、強勢(語、句、文)やイントネーション、音声変化も、相手に伝わりやすいよう注意して音読します。これには、音声学の知識だけでなく、文法知識も求められます。意味の切れ目や修飾関係、強調したい表現、対比されている語句などを見抜いて読まなければならないからです。 次に関連語について。 教師は、本文の重要語だけでなく、同意語・反意語や別品詞語を英英辞書を調べ、面倒でも文例をノートに書き写すことを推奨していました。語彙を広げる為には、同意語事典をひくことも大切だと指導されていました。調べたあと、ノートに写す作業が、アナログ的ではありますが、スピーキングやライティングの土台となると感じます。 授業では、”semantic vocabulary”(意味論的な語彙)というテキストと使っていました。 例えば「ファッションモデル業界の光と陰」という記事を読みながら、単語の意味を理解し、関連する語彙も覚えていきます。 私はこの記事を数十回音読したのですが、Cambridge exam CPE試験のスピーキングで非常な効果を実感しました。 それは、このsemantic vocabularyで音読して覚えた表現や語彙を、試験での主張や描写を求められた際、スラスラと発話出来たのです。この経験から、意味ある記事を、繰り返し音読して覚えた表現は、必要な場面でスムーズに検索されて、活用できるのだと、効果を実感しました。 文脈で覚えるボキャブラリーは、時間はかかるが、結局コストパフォーマンスが高いボキャビル法です。方法をまとめると、①あるテーマの英文記事の意味を理解し、②音声的に正しく音読出来るようにして、③関連語を英英辞書で引いて例文を写し、④何度も音読することで、難易度の高いスピーキング試験にも対応できる語彙が身につくのではないかと思います。