英語学習の七つ道具(※検討中)について

英語学習を継続し、英語力を上達させ続けるための「七つ道具」について考えます。 ※日々検討しつづけ、完璧な7つ道具を完成させたいとおもっています。 1、英英辞書ーLDOCE  目的;英語の語感を保つ。語義や発音を確認し、正確な知識を身につける。 使い方;iPhone等のスマフォにアプリを入れておき、単語の発音や語義などをまめに調べる。英英辞書を自分の身近な先生に。 2、インターネット(格安英会話とブログ) 目的:英語のアウトプット機会を継続的に作り出す。アクティブ語彙を増やすモチベーション維持。 使い方:英会話では毎日30分、会話を続ける。英語のブログを立ち上げ、毎日書く。正確性よりも、量を意識して書く。両方とも、楽しさを重視し、アウトプットの習慣を確立することだけを目指す。 3、A4ノート 目的:学習経験を可視化する。 使い方:英語学習したもの、英語指導に役立つものなど、とにかくすべて貼付ける。右に教材コピー、左にメモや覚えたい表現を筆写する。それぞれ連番を振り、管理する。学習用ノートでもあり、英語素材のスクラップでもある。 シャドーイングした教材なども、すべてこのノートに貼付ける。 4、発音、プロソディの練習教材、アプリ 目的:発音やイントネーション・リズムを矯正する。発音、イントネーションやリズム,語強勢・句強勢・文強勢などを鍛えて、英語らしく音読や発話ができることを目指す。 また、実際に正しく発話できなくとも、理想とする発話モデルを自分のなかに作る。 使い方:一通り音声学の基礎を学んだあと、発音練習教材やiPhoneアプリを継続的に取り組む。おすすめは、”Get rid of your accent”。 5、英文暗唱用教材 目的:発信語彙や運用できる文法表現を増やす。 使い方:定評ある暗唱用例文集を繰り返し音読、暗唱する。発音記号を調べ、リズムやイントネーションに気をつける。日本語を見て、英文がスラスラと発話出来ることをめざす。毎週20例文など、期間と量を決めて、機械的に続ける。 6、文法参考書 目的:日々の学習で、あいまいな文法知識を強化する。 使い方:不明な文法項目があれば、適宜調べる。Practical English Usage(Swan)など。 7、英語媒体(BBC radio, BBC I player , the Economist, 英字紙) 目的:英語を学ぶ、のではなく、 ネイティブ用媒体をつかって英語で学ぶ姿勢を保つ。知識更新、海外メディアの視点獲得など 使い方: 常に触れる。 BBC workd serviceは常にスイッチを入れておき、英語が流れている環境を作る。 日々、英語学習の7つ道具を更新し、いつか完成させたいと思ってます。

『新・基本英文700選』のベネフィット〜ライティングについて

これまで『新・基本英文700選』を暗唱したことによる、スピーキングやリーディングのベネフィットを書きました。 今回はライティングへの効用を考えます。 試験への効果としては、ライティングの点数が伸びます。 例えば、英語の筆記試験、とくに英検への効用は顕著です。 私の経験上、700選の暗唱は、TOEFLやIELTSよりも、英検1級のライティングで高得点をとるために、より効果的といえます。 たとえば、IELTSは、高度な文法や構文をこねくり回したり、冗長な表現が嫌われ、簡潔で論理的な文章を書く事が求められます。私もこれまで「出来るだけ簡潔で論理的な文章」を書こうとしてきました。これでも、ライティングで6.5ー7.0は取れます。 しかし、英検1級のライティングで高い点数を取るには、高度な文法、構文を使用することが必要と言われています。良い意味で、知識をひけらかすことで、高い点数が与えられるのです。 700選を暗唱する前に受験した英検1級は、28点満点中、20点でした。 しかし、700選を暗唱し、覚えた構文や文法事項、コロケーションを使ってライティングすると、26点になりました。 私の中で、ライティング力が劇的に伸びた感覚はなく、単に、覚えた表現や文法を使って、冗長とさえ思える文章を書いた結果でした。良い悪いは別にして、700選の表現を使う事で、見た目の文章が、複雑で、小難しく見えるようになるのかもしれません。 ということで、英検1級のライティングで高い点数を取りたいと思っている方は、700選の暗唱は効果がある、と言えそうです。 TOEFLやIELTSにも効果はありますが、こちらは高い論理性や語彙レベルが重視され、冗長な英語表現で書いても点数は貰えないため、700選はあくまで文法や構文を覚えて、ライティングの足腰を鍛えるため、と割り切ったほうがよいかもしれません。 また試験への効用だけでなく、英語の基礎力強化の効果もあります。 多様な文法や構文を血肉化することで、少ない単語で深い意味を表現する、「凝縮文体」で英文を書く事が出来るようになります。 関連記事 「新・基本英文700選』 ⇒「新・基本英文700選』を暗唱するベネフィット 総論」 http://learningshelf.net/2015/03/18/『新・基本英文700選』を暗唱するベネフィッ/ ⇒「新・基本英文700選』を暗唱するベネフィット リーディングについて」 http://learningshelf.net/2015/02/26/英文700選の暗唱(地味)と、リーディング力/ ⇒「新・基本英文700選』を暗唱するベネフィット スピーキングについて」 http://learningshelf.net/2015/03/06/新・基本英文700選などの構文暗唱でスピーキ/ ⇒「「英文読解教室」を読了して」 http://learningshelf.net/2014/12/28/英文読解教室を読了して/

初めて授業をして感じたこと

先日、初めて学生に英語を教える経験を得ました。 思った以上に、難しかったです。 まず、相手の英語レベルがわからない。 やる気のある生徒ばかりではない。むしろ、ほとんどの生徒が英語習得の意欲を失っているようにさえ見える。 そもそも教科書の内容(文法)がつまらない(ように見える、少なくとも生徒には)。 こんな状況下で、授業範囲もほぼ決まっていたため、あまり相違工夫の余地はなかったのですが、 それでもいかに分かり易く、楽しく文法を学習するかを考えて、出来るだけヒントを提供し、生徒が自分の力で「できた」と思えるような仕掛けを盛り込みました。最終的に、ペアワーク等で、実際につかう所までを体験してもらえるような授業構成です。 授業後、各クラスで、数名の生徒が寄ってきて「先生の授業、わかりやすいよ」という声をかけてもらいました。 こうしたフィードバックをもらったのは生まれて初めてだったので、大変びっくりしました。また、こうした声をもらうと、いかに嬉しいことか。 企業でのプレゼン経験、大学院留学経験など、全てを生かして授業すれば、普通の英語教師に伍する授業が十分できるという自信になりました。 特に40名もの生徒に英語を効果的に指導することは、様々なスキルや経験が求められることを体感しました。 例えば、 ・授業マネジメント力 少人数授業ではないので、ある程度の規律なしには、授業をコントロール出来ない。 規律を保ちつつ、自由に発話する雰囲気をどうつくるのか。 難しいと感じました。 ・英語力 努力するためには、ある種の憧れとか、夢が必要です。 そのためには、教師自身が英語を使う姿に、「おれもこうなれたらいいな」「英語勉強がんばってみようかな」と、生徒が少しでも思えるよう、英語を使う必要がある。 今回の授業で、私は、これまで仕事場でプレゼンしていた感覚で、腹式呼吸を意識して英語で話しました。 数名の生徒は驚きの声を発していました。他の生徒も、少しでも英語を好きになってくれたらいいのですが。 ・英語教授法 他の授業を見学させて頂いた時のこと。 教師がある生徒に回答を指示すると、間違いを恐れて、おびえるように答える姿の生徒に、昔の自分を重ねました。 英語って言葉だから、間違いながら覚えるのが普通なのに。 40人クラスをマネージするためには、文法訳読式授業が都合がいいことは事実ですが、英語の間違いを極端に恐れる生徒達を見て、切なく思いました。 大学院に入学するためイギリスの語学学校で学んだ、あのダイナミックな英語の授業を、日本の学校でもなんとか実現したい。そのために、もっと、効果的な教授法を学びたいし、英語力も磨き続けたい、との思いを強くした次第です。 落ち着きのないクラスで、ふと大学院留学の話や、外資系での仕事について話すと、ふっとクラスの空気が変わって集中する瞬間があることに気づきました。興味ある事にたいしては、生徒は聞く態勢を示すようです。 教師の力量を、生徒はつねに値踏みしているようにも感じました。この話は聞く価値があるのかと。 一人でも多くの生徒を、「おれも留学したい、留学できる」と思ってほしい。 そんな授業を提供するために、私自身の英語力も英語教授法も、授業マネジメント力も、他の追随を許さない圧倒的なレベルに高めたい。 その為の努力を、今後も続けていきたいと思います。