オンライン英会話 ディスカッション授業の効果的な使い方について

インターネット英会話、とくに英字新聞を使ったディスカッション授業の効果的な使い方について考えます。 ここではレアジョブのDaily Articleを使用した学習法を紹介します。 http://rarejobdailynewsarticle.blogspot.jp 1回の授業は僅か25分ですが、うまく習慣化できれば、スピーキング力を継続的に鍛えられます。 格安オンライン英会話の講師はフィリピン人です。 もちろんすばらしいフィリピン人講師も多いのですが、実際の講師の質は当たり外れが激しいため、授業自体に過度な期待をしない事が、継続のために肝要です。 どのような講師でも、アウトプットの効果が出るように、十分な事前準備を行います。事前準備自体が、発信語彙やアウトプット力を高める重要な機会と捉えます。授業は、あくまで事前準備した内容を使ってみる場です。 また、準備していない予想外の問いに対応し、うまくできない場合は「もっとがんばろう」とモチベーションを得る機会でもあります。 学習ステップ (1)準備 1、記事のディクテーションを行う (所用時間15分ー30分程度) 毎回の記事に音声素材が提供されていますので、ディクテーションに使用します。 音声を一文聞いたあと、一旦止めて、頭に保持された記憶を頼りにディクテーションします。 *英語のイントネーションに慣れることができる、発信語彙が増える、スペルが覚えられるためライティング力が向上する、等が期待できます。 2、記事内容を口頭でサマリーする (所用時間15分程度) 記事を理解したあと、自分の言葉でサマリーします。制限時間30秒、タイマーを図って練習します。この時、紙に書く前に、いきなり口頭でサマリーを行います。 読んだ記事の語彙を、自分が運用出来る発信語彙に変える訓練です。 初めはうまくサマリーできませんが、とにかくスピードを重視して話そうとします。 10回ほど繰り返し、30秒内に出来るだけ情報を盛り込むよう、練習します。 3、ディスカッション用の問い(4つ)に対する回答を、口頭で作ってみる (15分程度) サマリーと同じように、まず口頭で言ってみます。1問30秒で回答します。 これも1問につき10回ほど練習し、30秒内で流暢かつ内容の濃い主張が出来るよう、口頭で文章を作ります。 必要に応じ、語彙やコロケーションを調べ、サマリーやディスカッションの会話に盛り込みます。 (2)実際の授業 ディスカッション授業では、練習したディクテーションや口頭サマリー、口頭ディスカッション回答を、実際に使うことを心がけます。準備をしたお陰で、たった25分の授業でも、濃密なやり取りが可能です。 準備していない質問をふられた時、うまくしゃべれないかもしれません。これは逆にチャンスです。次回はスラスラと話せるようにと、さらなる学習のモチベーションにします。 発信のために、読む。発信のためにディクテーションする。発信のために、単語やコロケーションを覚える。 毎日25分のディスカッションを習慣づけることで、英語の運用能力、発信語彙がすこしずつ拡大していきます。

英語のスピーキング力UPのための日々の習慣

英語のスピーキング力を継続的に鍛えるには、どうしたらよいのでしょうか。 以前入学した、通訳養成学校での授業がそろそろ一区切りします。そこでの学びを生かしながら、自分なりに英語学習を継続してみたいと思います。 英語のスピーキング力UPのための日々の習慣は、これです。 インプット: 英会話をいくらしても、自分が話やすい表現ばかり使っていれば、当然ながら運用できる表現はいっこうに広がりません。 そのため、地道な英文暗唱を継続することを考えます。 ①文法事項を網羅した体系的な英文を、毎週範囲を決めて、暗唱する。 文法的に正しい英文を繰り返し音読し、スラスラと暗唱出来るまでにします。 日本語⇒英語へ、英語特有の発音やイントネーションに留意しながら、スラスラと口頭で言えるまで練習します。 ブロークンに話すことを避けるため、正しい文法表現を意図的に暗唱しつづけます。 ②NHKラジオのビジネス英語等を継続的に聞き、ディクテーションする。 使えそうなコロケーションはマークし、これも音読暗唱する。アウトプット用に使える表現を日々覚えていきます。 ③Japan Timesを毎日購読し、アウトプットに使えそうな表現を暗唱する。 アウトプット: ①インターネット英会話、とくに英文記事を使ったディスカッションクラスで、毎日25分英語を話す。 たかが25分。されどディスカッションは、準備をしっかりすれば時間以上に効果的です。 英文記事を読解し、未知の単語や会話で使えそうなコロケーションをボキャビルする、記事内容を1分程度でquick summaryしてみる、議題に対してアーギュメント(自分の主張)を考え、口頭でスラスラ言えるまでぶつぶつと話す、などなど。 フリーカンバセーションだと、自分の楽に話せる表現しか使わず、発信語彙は運用表現が広がっていきません。ディスカッションを繰り返すと、好むと好まざるとに関わらず、テーマに合わせて話すため、無理矢理発信語彙や表現がアクティベイトされます。 また「うまく話せない・・・」と、悔しさや恥ずかしさを感じることで、インプットをもっとがんばろうというモチベーションがわいてきます。 継続は力なり。正しい方法論で、継続することが最も重要。 海外の大学を卒業しても、日々英語を使わなければ、外国語言語能力は容易に失われてしまいます。 日本にいても、英語力を維持し高める方法はないか、試行錯誤していますが、現時点で考えられる方法はこんなかんじでしょうか。 学習を管理する上で大切なのが、ノート作りです。 私はA4のノートを用意し、インプット時の英文記事や、アウトプット時のディスカッション授業の記事を、ノートの左側に貼付けます。右側には話す内容や、覚えるべき表現を書きます。一つ一つナンバリングし、日々の学習が積み上がっていくことが可視化できるようにしています。

Downton Abbey ダウントン・アビーの字幕を見ながら、基本英文700選の凄さを噛み締める

Downton Abbey ダウントン・アビーが面白い、という話を聞き、DVDを購入しました。 日本語版はDVD1枚4000円と高いため、これは払えないなと思って輸入版を選びました。DVD15枚で4000円と格安です。 当然英語の字幕のみで、日本語の字幕は有りません。 ドラマの背景知識も無く、第一話を理解するのに骨が折れました。 しかし、英語版一本やりで楽しむメリットもまた、多いと気づきます。 ます、上流階級の世界を描いており、表現もスラングが少なく、堅い英語表現が多い。 英国人のネイティブに話すと、「古めかしい表現ばかりを覚えることになるよ」と笑っていましたが、 気の利いたイディオムやスラングを覚えるよりも、こうした堅い英語表現のほうが、ノンネイティブには場面を気にせず活用出来ます。ビジネスの場面で使って、馬鹿丁寧とは思われても、くだけすぎた印象は与えないため、失礼なやつだと思われるリスクが少ないとも言えます。 次に、ストーリが急展開で進むため、速く内容が知りたくなる。正確に捉えたくなる。 そのため出会った分からない表現を徹底的に調べるのも、苦痛ではなくなるのです。知らず知らずに英語を学んでいることに気づきます。楽しい作業です。 そして、ダウントン・アビーの字幕を見ながら、基本英文700選の凄さを噛み締めることができます。 私は『基本英文700選』を暗唱して、英文の型を体得できたかな、と感じていましたが、Downton Abbeyを輸入版で見れば見るほど、その思いは確信へと変わります。 Downton Abbeyで使われる表現は、硬質です。 堅すぎて現代で使われる英語ばかりではないのですが、それでも、700選を本気で暗唱したあと、このドラマを見ると、「あ、あの文法事項だ」「この表現も」と、英文をもれなく理解でき、嬉しくなります。 当然単語やイディオム知識は足りないため、理解に苦労はしますが、文法については不安が全く無くなります。 どなたかが言っていました。 700選や英文解釈教室を終えると、たいていの英文に出会っても、どういう文法や構文項目か理解や推測ができるようになると。確かにそうです。 ある程度英語は出来るが、実は基礎に自信が無い方。知識の抜け漏れを感じ、英語の生素材にあたると分からなくなる方は、いちど英語の型を体得するため基本英文700選や英文解釈教室に取り組むのも良いと思います。英語がすっきりと理解できるようになるはずです。