今日のFTから

航空業界の低利益率は有名です。 巨大な投資、過当競争で、アメリカではデルタ航空、日本ではJALなど破綻する企業が多発しています。 高収益で有名な製薬業界の営業利益は、平均で14、5%なのに対して、航空業界は1%台も珍しくないといいます。 そんな業界を皮肉る、バフェットの言葉が今日のFTに載っていました。 “if a farsighted capitalist had been present at Kitty Hawk, he would have done his successors a huge favour by shooting Orville Wright down.” “もし先を見通せる資本家がキティホークにいたら、後継者のためにライト兄弟を撃ち落とすことを厭わなかっただろうに” Kitty Hawkとは、あのライト兄弟が初の飛行に成功した記念すべき地です。 これほど航空業界が儲からないのなら、飛行機を生み出したライト兄弟がいなかったら、航空業界も生まれず損しなかったのに! という皮肉です。 安定した配当収入が見込める、高収益企業に好んで投資するバフェットらしい言葉です。 彼は航空業界には投資していません。 英文としても、仮定法 3rd conditionalをつかっていたり、do s/b a favour などのイディオムが使われるなど、 重要な文法事項や語彙満載のセンテンスです。