SVOA型とSVOO型の関連性

日大通信の「英語学概説」のレポートを書いています。 統語論と情報構造についての課題で、SVOA型とSVOO型の関連性について述べよ、という内容です。 1)give O(人) + O と、2)give O + to O(人) がなぜ使い分けられるのかなど、言語学的に分析するのですが、これが面白い。 基本的に文は旧情報→新情報という順序で情報が提供される。 前者の場合、間接目的語(人)が直接目的語よりも古い情報である場合に使われる。 There was a poor girl I met yesterday. so,I gave the girl a hundred pounds. そして間接目的語は全体的影響を受け、モノを所有することを含意している。 一方後者は、そういった全体的影響は含意せず、単にモノが移動したことを意味している。 so, I gave a hundred pounds to the girl. だと、新情報→旧情報という情報構造となり、適切ではない。 私がかよっていたイギリスの大学院準備コースでも、文章は常に「旧情報→新情報で書きなさい」と繰り返し指導されました。 こういった知識は、英語を読み書きする上で、非常に大切です。