MBA留学で最後にやりのこしたこと

中欧など5か国を12日間で激しく動き回り、先週イギリスに帰国しました。

間髪入れず、MBA卒業論文作成で知った、とある英語学校に短期で入学しました。午前中に授業を取っています。金曜日の今日はようやく訪れた週末で、本当にほっと一息つける感じです。

この英語学校で学ぶ目的は、英語力を伸ばすことではなく、どういったオペレーションをしているのかをこの目で確かめることです。調査とでもいいましょうか。

留学して2年、英語に苦しめ続けられた私ですが、幸い何とかMBAも終了できそうで一安心です。

一方で、英語学習に関して、こういった学習法があれば日本人の英語力UPに役立つのに、という問題意識が日に日に強くなってきました。「日本でここまでの英語力を高められたら、MBAももっともっと楽しめたのに」という、後悔もあります。

MBA論文作成中、ヨーロッパ最大の英語学校の教授法を知り、強い興味を抱いたので、MBA留学の最後にこの学校へ入学してやろうと決めていたのです。大学院で勉強したのだから当然といえば当然なのですが、私のクラスは12段階中11、現在存在する最上級レベルに割り当てられました。1日4時間、教師の質問に答える形式で授業を行います。

この学校のユニークな点として、基本例文の徹底的な反復練習で、実際に話せるフレーズを段階的に増やしていくメソッドを採用しています。入学して4日、この素晴らしさに魅せられ、一緒に入学した妻からも「これはスピーキングに悩む日本人に絶対役立つ」といわれ、時間はかかってもいつか日本風にアレンジして英語塾を立ち上げたいと思うようになりました。

この学校では生徒用テキスト、教師用マニュアルなども一般向けに販売されており、形式上はリソースさえ整えばどこでも教室が開けます。ただ、メソッドがかなり強烈なので、日本向けにカスタマイズしたり、フォロー体制をつくったりしないと、日本人には受け入れられない感じです。現在はマニュアルを買い込んで読みながら、どのようにこの学校がオペレーションを行っているか、教師が授業をしているかを授業中観察しています。

事実すでに数社がこのメソッドを取り入れた英語学校、オンライン英会話を日本で始めていますが、実際にイギリスで生徒として学んだ私の経験から考えると、単にイギリスのモデルを持ち込んだだけでは普及はかなり難しい。ですので、時間をかけて日本の事情にあった最適なビジネスモデルを考えたいと思っています。

この英語学校での「調査」を終えると、いよいよ日本へ帰国することになります。

MBAでやりのこしたこともなくなり、きれいな気持ちで留学を終えられます。次へむけて、また新しい挑戦を続けるつもりです。

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