志を掲げ、MBA後のプロジェクトが始まります

MBA最後の山場であった、卒業論文の仮評価が届きました。 成績度返しで、日本の英語教育を何とかしたいという思いだけで書き上げましたが、思いのほか評価してもらえていました。苦しかったですが、これも良い思いでです。 Toeic240点の私でもここまでの成績でMBAを終えられるなら、他の日本人なら誰だって英語も習得できるし、留学だって成功させられるはず。日本人は英語が苦手なだけで、世界的にみれば能力は総じてバランスがよく、高い。 私は、これはこれまでの経験を体系化し、何とかして英語に苦しむ日本人へつたえたいんです。 日本人の英語力のボトムアップを、という志は、私の英語の師匠が常に言い続けていることばです。私もこの志を掲げ、微力ながらも日本へ貢献する道を歩みたい、そう決意を新たにし、イギリスを後にします。 卒業式まであと1か月、時間がありますので、それまでは留学の振り返り、英語学習の方法論、転職活動や創業など、留学やMBA・英語に絡めた内容について忘れないうちに書きつづっていく予定です。 もし留学しようかすこしでも迷っているかたがおられたら、いつでもご連絡ください。応援します。こんなダメな私でもできました。あなただって大丈夫! 日本の閉塞感を打ち破れるよう、心ある方は一緒にがんばりましょう。

MBA卒業旅行 -欧州バックパック旅行中、EUのノーベル平和賞の報に接す

日本帰国前にできるだけ欧州を歩こうという試みを続けています。 今回のMBA留学中に訪れた国は以下の通りです。 北欧: ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、エストニア 西欧、中欧: オーストリア、ハンガリー、チェコ、ドイツ、オランダ、そしてもちろんイギリス 南欧: スペイン、フランス これに加え、近々ベルギーを訪れる予定です。 残りのスイス、ルクセンブルグ、デンマーク、イタリア、ギリシャを回れば、ほぼ欧州をカバーしたことに。世界に対する、自分なりの地理観、歴史観はビジネスには不可欠だ、という信念から、旅をしながら歴史を学んでいます。敵を知り、己を知らば百戦あやうからず。 さて、先日EUがノーベル平和賞を受賞したと報じられ、イギリスには白々しいという雰囲気が漂っています。 METROという新聞では、ノーベル賞の露骨な政治利用を揶揄する記事がでていて、私には何とも言えない気分でした。 一旅行者、そしてビジネスマンの立場としては、何としてもEUの結束を保ってもらいたい。 これだけ経済的に結びついている市場がバラバラになれば、各国はその後処理だけでも大混乱に陥るということを、旅を続ければ続けるほど感じるからです。そのためにノーベル賞が少しでも効果があるのなら、政治利用も大いに結構ではないでしょうか。ただ白けた雰囲気があるため、どれほどの効果があるかはわかりませんが・・・

MBA留学で最後にやりのこしたこと

中欧など5か国を12日間で激しく動き回り、先週イギリスに帰国しました。 間髪入れず、MBA卒業論文作成で知った、とある英語学校に短期で入学しました。午前中に授業を取っています。金曜日の今日はようやく訪れた週末で、本当にほっと一息つける感じです。 この英語学校で学ぶ目的は、英語力を伸ばすことではなく、どういったオペレーションをしているのかをこの目で確かめることです。調査とでもいいましょうか。 留学して2年、英語に苦しめ続けられた私ですが、幸い何とかMBAも終了できそうで一安心です。 一方で、英語学習に関して、こういった学習法があれば日本人の英語力UPに役立つのに、という問題意識が日に日に強くなってきました。「日本でここまでの英語力を高められたら、MBAももっともっと楽しめたのに」という、後悔もあります。 MBA論文作成中、ヨーロッパ最大の英語学校の教授法を知り、強い興味を抱いたので、MBA留学の最後にこの学校へ入学してやろうと決めていたのです。大学院で勉強したのだから当然といえば当然なのですが、私のクラスは12段階中11、現在存在する最上級レベルに割り当てられました。1日4時間、教師の質問に答える形式で授業を行います。 この学校のユニークな点として、基本例文の徹底的な反復練習で、実際に話せるフレーズを段階的に増やしていくメソッドを採用しています。入学して4日、この素晴らしさに魅せられ、一緒に入学した妻からも「これはスピーキングに悩む日本人に絶対役立つ」といわれ、時間はかかってもいつか日本風にアレンジして英語塾を立ち上げたいと思うようになりました。 この学校では生徒用テキスト、教師用マニュアルなども一般向けに販売されており、形式上はリソースさえ整えばどこでも教室が開けます。ただ、メソッドがかなり強烈なので、日本向けにカスタマイズしたり、フォロー体制をつくったりしないと、日本人には受け入れられない感じです。現在はマニュアルを買い込んで読みながら、どのようにこの学校がオペレーションを行っているか、教師が授業をしているかを授業中観察しています。 事実すでに数社がこのメソッドを取り入れた英語学校、オンライン英会話を日本で始めていますが、実際にイギリスで生徒として学んだ私の経験から考えると、単にイギリスのモデルを持ち込んだだけでは普及はかなり難しい。ですので、時間をかけて日本の事情にあった最適なビジネスモデルを考えたいと思っています。 この英語学校での「調査」を終えると、いよいよ日本へ帰国することになります。 MBAでやりのこしたこともなくなり、きれいな気持ちで留学を終えられます。次へむけて、また新しい挑戦を続けるつもりです。