ELEC 北原先生の講習会

ELECの研修会に参加しました。講師は北原延晃先生です。中学校の英語教師の方ですが、多いに参考になりました。参加した後、「まだまだ自分は、授業研究と英語力の研鑽が必要だ」と痛感。以下、気づきをまとめます。

1、英語教員が受けても、「英語を深く学んだ」と感じさせる模擬授業

今日の題材は中学2年の教科書です。本文は簡単な内容ですが、教える人によって、題材は浅くも深くも教えられると痛感しました。

まず既習事項の確認と定着が仕組み化されている。スパイラルワークシートという宿題用プリントを埋め、授業冒頭で確認する活動です。既習文法項目がおさらいできる。単語の活用や品詞も確認できる。「goodと同じ意味の語を書け」など、語彙力も試されれる。わずか5分程度の確認ですが、これを毎時間繰り返すことで文法項目の理解が深まる。

次に語彙指導が豊富で深い。新出語彙を導入するとき、コロケーションや同意・反意語、派生語まで教える。例えばcyclingからbicycle, tricycle, unicycleなどまで。またparhapsの言い換えは、と問うことで、probablyを引き出すとか。

2、パフォーマンステストを設定することで、生徒に必死で準備させる仕組み

教科書の本文をALTに音読し、発音をチェックされるテスト。5人1組で、指定されたページを読む。このパフォーマンステストを設定するだけで、生徒は真剣に音読する。

3、教師側が文法力、語彙力を磨き続けないといけない、という苦しくも、良い意味でのモチベーションを得られる授業構成

ピクチャーカードや写真を提示し、Tell me about a girl in the middle.などと少女について1文で説明させる活動がありました。最初の生徒は”A girl is sitting on the chair.” 、次の生徒が”A girl…”と続けると、ブブーと不正解音が鳴る。代名詞Sheから始めよ、と指摘する。この指導から、accuracyを大切にされていることがわかる。

一見厳しすぎる指導かなとの思うが、思ったことを不正確でも言い続けるだけでは、正しい英語は話せるようにはならないし、ましては書けるようにもならない。また英検2次試験でも不正確な英文として減点されるので、大切な視点だときづきました。

こういったやり取りを行うには、教員側に正確な文法力や豊富な語彙力が求められる。英語教師は”Practical English Usage”, Michael Swan を読み込み、確認問題をすべて解ける文法力を持つべきだ、と北原先生は言っている。私も英文法力には正直いってまだまだ自信がない。来年はこの本を1冊読み込もうかと、反省しました。

来年は、語彙指導を広く、深く。
“Practical English Usage”, Michael Swanを読み込む。
パフォーマンステストを設定する。
TimeかThe economistを定期購読し、授業にAuthenticな素材を取り入れる。
などを目指したいです。

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