文脈で覚えるボキャブラリーは、時間はかかるが、結局コストパフォーマンスが高いボキャビル法です

ボキャビルの方法はいろいろ有りますが、スピーキングやライティングで使える語彙を増やすなら、文脈で覚えるのが、結局は時間はかかるが、結局コストパフォーマンスが高いボキャビル法です。

これまで英語の学習法や、教授法を学ぶため、いろいろな英語学校に足を運んできました。
短期間ですが、アテネ・フランセの英語科目を受講し、ボキャビル英語学習で参考になった点をまとめてみます。

そこでボキャビルの授業を受けて、極めて効果的だと思った方法がありました。
古くから使われている方法ですが、テーマ別で書かれた英文エッセー(300ー400words)を正確に音読し、本文内の重要語を同義語や反意語と共に覚えるやり方です。

まず音読について。
ここでは、音読を正確に行います。しかし、これが実は奥が深い。
単語の発音だけでなく、強勢(語、句、文)やイントネーション、音声変化も、相手に伝わりやすいよう注意して音読します。これには、音声学の知識だけでなく、文法知識も求められます。意味の切れ目や修飾関係、強調したい表現、対比されている語句などを見抜いて読まなければならないからです。

次に関連語について。
教師は、本文の重要語だけでなく、同意語・反意語や別品詞語を英英辞書を調べ、面倒でも文例をノートに書き写すことを推奨していました。語彙を広げる為には、同意語事典をひくことも大切だと指導されていました。調べたあと、ノートに写す作業が、アナログ的ではありますが、スピーキングやライティングの土台となると感じます。

授業では、”semantic vocabulary”(意味論的な語彙)というテキストと使っていました。
例えば「ファッションモデル業界の光と陰」という記事を読みながら、単語の意味を理解し、関連する語彙も覚えていきます。
私はこの記事を数十回音読したのですが、Cambridge exam CPE試験のスピーキングで非常な効果を実感しました。
それは、このsemantic vocabularyで音読して覚えた表現や語彙を、試験での主張や描写を求められた際、スラスラと発話出来たのです。この経験から、意味ある記事を、繰り返し音読して覚えた表現は、必要な場面でスムーズに検索されて、活用できるのだと、効果を実感しました。

文脈で覚えるボキャブラリーは、時間はかかるが、結局コストパフォーマンスが高いボキャビル法です。方法をまとめると、①あるテーマの英文記事の意味を理解し、②音声的に正しく音読出来るようにして、③関連語を英英辞書で引いて例文を写し、④何度も音読することで、難易度の高いスピーキング試験にも対応できる語彙が身につくのではないかと思います。

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