資産の3分法

個人の資産形成には、むかしから3分法がよいとされてきました。

現預金、株、不動産を3分の1ずつ保有する、という考え方です。
デフレ時代には預金、インフレ時代には株が強く、不動産はどちらの影響も受けづらいといわれますので、景気の変化にも強い資産構成です。

特に都心で生活する物にとっては、家計にしめる住居費の割合は非常に高いものであるため、その巧拙がパーソナルファイナンスに大きな影響を与えます。不動産をどう自分の資産に位置づけるかは、非常に重要な問題となります。

私はこれまで、バランスシートへの悪影響を懸念して、住居は賃貸生活をつづけてきましたが、ここにきて新築マンションを購入することになりました。

これまで夫婦二人、通勤の利便性のみを追求し、日当りのまったくないくせに高額な賃料のアパートでひっそりとモグラのように生活してきましたが、
「このままでは、こいつらはこのままそこで住み続けかねない」と、周囲が気をもみ、「そろそろマンションでも買って・・・」というプレッシャーがやんわりとかかり始めたのです。

1年ほど新築・中古マンションを物色し、かなりの図面もみて勉強しながら、条件に合う物件をさがしつづけていました。両方の両親が一戸建てを持っているため、私たちは利便性を考えてマンションにしぼりました。

中古マンションはいくつかめぼしい掘り出し物もあったのですが、築年数が経過しすぎると、配管など耐久性の問題などが出るため、長期で住む事を考えると、なかなか購入に至りませんでした。

そんなおり、あるターミナル駅に、駅直結で徒歩2分・南向きの新築物件があったので、購入を決めました。引き渡しは2年後と先になります。

兎にも角にも利便性が高いので、「皆が集える場」「通勤のし易さ」としての機能を期待した決断ですが、もし賃貸出しや売却をせざるをえなくなったとしても、ある程度は想定の範囲内での賃料や価格で処分できるかな、と踏んでいます。

今回マンションを購入することで、資産のアロケーションが大きく崩れました。
今後の課題は、ローン返済をしつつ、現預金・株・不動産の比率を同等にするよう、資産運用を行っていくことになります。

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