MBA後、ベンチャーへCFO見習いとして入社、1年経過した心境について。。

MBA卒業後、その知識を実践で生かしてみようと、ベンチャー企業に入社してCFO見習いをはじめてから1年が経過しました。

入社の時、社長さんから次のように言われたのが忘れられません。

「これまで右肩上がりで会社を成長させてきたが、そろそろ踊り場を迎える。

海外投資など、新たなビジネスの仕込みをしたいが、我が社には管理会計の仕組みが全くうまく機能していない。

このままでは怖くて投資を進められないから、入社してほしい。

管理会計8割、財務会計2割ぐらいの比率で、仕組みをつくってほしい」

入社して、社長さんの言葉に偽りはありませんでした。

管理会計という、経営者が最も興味があり、そして重用視する仕組みが未整備のまま、会社だけが大きくなっていたのです。

外資の精密な管理会計の仕組みに慣れていた私には、これは空恐ろしいぐらいでした。

成長段階ではイケイケどんどん、和気あいあい、細かい事はきにするなと、どんぶり勘定の管理会計でも会社は回る。
しかし、成熟段階に入り、いったん減収減益段階に入ると、会社の状況を把握するツールである、管理会計の仕組みがどうしても必要になる。
わたしが入社したのは、まさに後者の段階でした。

入社もそこそこ、いそいで状況把握をしたあと、とにかく早い段階で最適な管理会計の仕組みのアウトプットを出す必要がありました。即戦力として結果を求められる、転職者のつらい所です。

結果、初年度でなんとか管理会計の仕組みを構築し、今年度は安定稼働を目標にできるまでになりました。

一つの達成感を感じながら、23:00過ぎのオフィスで一人、ふと思います。

「これって、俺がやりたかった事だっけ?」

これからやるべき事、自分のエネルギーを傾けたい事は、
英語塾創業、英語学習の本出版、そしてアイアンガーヨガの実践。
仕事のいそがしさで、つい忘れてしまうのです。

そろそろ、自分の仕事をきれいにパッケージング化し、誰かに引き継ぐ時期がきているのかもしれません。
パッケージング化が一番頭を使いますので、もう一踏ん張り。
仕組みを作ったら、あとは手を動かすことが得意な人に渡せば良し。

外資を退職してMBA留学したことで、一番よかったのは、
「なにしたって生きていけるさ」と、腹のそこから思えるようになったことです。これだけは、日本で会社に勤め続けていたら、思えなかった心境です。

武者修行のように、別のフィールドで自分の腕を試してみたい。
そんな思いを秘めながら、このGWは自分プロジェクトにいそしみます。

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