精読の大切さ

日大通信で英文学を学び始めてから3ヶ月がたちました。

仕事が忙しい中、通勤電車内ですこしずつテキストを読み進めてはレポートを書く。
レポートが合格したら試験をうける。
そんなプロセスを続けています。

先週、初めてスクーリングを受けました。
英語学概論です。

どんな内容だろうかと、不安な気持ちで参加したのですが、内容はシンプル。
英語で書かれた英語言語学の入門テキストを、精読する授業です。

これは、日本人の英語運用力が低い元凶とも言われている、”悪しき”訳読式授業ではないか。
英国MBAをなめるな(笑)!そんな思いが頭をもたげ、ふと、がっかりしました。

しかししかし。
経験豊富な先生の、文法構造の解説が非常に面白いのです。
英語力の低い生徒は、英文構造を捉えられず、ただ単語をつなげて訳すことが多いのですが、それに対して、先生は大量の文法知識を駆使し、構造を分析して説明し続けます。

そんな授業を2日も聞いていると、私の英文の読み方が変わってくることに気づきます。

MBAでは英文を日本語に訳すのではなく、英語のまま捉え、大意をつかむことが常にもとめられていましたので、感覚で処理していたところがありました。
わからない単語や文章は、飛ばす。前後の意味で推理する。そうしなければ、大量の英語に対応できなかったのです。

もちろん英語圏で、英語「で」何かを学ぶと、程度の差はあれ、誰しもこのような経験をします。
大量のインプットとアウトプットを通じ、英語を英語のままでとらえられるようになるのですが、とはいっても、少し難易度の高い英文を精読する作業を少し加えるだけで、英語の捉え方の精度が飛躍的に高まるように思います。

スクーリングの先生も、「多読9割、精読1割」と話していましたが、同感です。

この逆の配分で英語を勉強しても、明日はありません。

大量の英語に触れながら、日本の英語教育の”悪しき”伝統と目されている、訳読式、精読も少しやってみる。

そんなバランスで英語学習を続けると、英語の捉え方に自信が持て、ますます英語学習が楽しくなると思います。

精読の大切さに気づけた、貴重なスクーリングでした。

コメント

  1. こんにちは!受けてらっしゃるのですね。
    私も受けてます^^。
    私も訳読式授業で少し最初はがっかりしました。もっとテキストの内容について学びたい!という気持ちは2日間授業を受けたあとも多少、あります。
    ただ、確かに精読を機会は普段ないので、それもとても良い勉強になっております。
    先生の文法構造の解説と、テキストの内容がリンクして、良い知的発見につながってます。次週予定されている統語論、難しいです。3月5日にチョムスキー来日講演ありますね。何かシンクロしているなと思いました。(聴きに行きたいです><)

    • 受けていらっしゃるんですねー
      しっかり予習されているようで頭がさがります。
      私は仕事が忙しく、十分予習できませんでした。。。
      早いもので今週でおわってしまうんですねぇ。どうか楽しい時間になるといいですね。

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