世界が注目する日本経済 〜今日のFTから〜

私が初めてイギリスを訪れたのは、今から18年前です。
初めてブリティッシュの家にホームステイしました。

当時、BBCやFTを見ても、日本についての報道はほとんどされていなかったのを覚えています。

そんな状況が長く続いてきましたが、ここ1、2年で潮目がかわってきたように思います。Abenomicです。

今日のFTでは、はっきりとこう書かれていました。

“For many years, the only economic story that has really matters in Asia has been China.

(abbreviation)

For the first time in as long as almost anyone can remember, there is perhaps even more interest in how Japan’s economy will fare.”

「長い間、アジアにおける唯一重要は経済ストーリーは、中国であった。
(中略)
皆さんが記憶している限りにおいて、初めて、日本経済がうまくいくかどうかがより興味の対象となっている」

世界の大きな注目を浴びているということは、大きなリスクを取っている証です。
記事でも、輸入資源価格上昇や消費増税などのため「日本経済は今年が正念場」 This will be crunch year for the Japanese economy としています。

次のようなアベノミクスの3つのpossible scenariosが想定されています。

1)QQE (=quantitative and qualitative easing), which calls for doubling the monetary base in two years, could fizzle out. Inflation would set back towards zero.

2) Inflation would run out of control, interest rates surge and capital flee.

3) Japan would move towards sustainable inflation of 2 per cent and growth might be 1.5 per cent.

1)量的緩和にもかかわらず、インフレが起こらない

2)インフレがコントロール不能に陥り、金利が急上昇し、資本が日本から逃げる

3)インフレ2%、成長1.5%の持続的成長軌道にのる

歴史的な実験の場として、我々日本人が思っている以上に、世界が注目している日本経済。

この現実を冷静に見据え、個人は3つのシナリオいずれにも対応できるよう、準備しはじめる時は近づいているかもしれません。

http://www.ft.com/intl/cms/s/0/b94e6c00-7dd3-11e3-95dd-00144feabdc0.html

Vocabulary:

fare= to succeed or be treated in the stated way

fizzle out = to gradually end, often in a disappointing or weak way

crunch = a difficult situation which forces you to make a decision or do sty

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