NISAには外国個別株がオススメな理由

来年から導入されるNISA, どう使うか迷うかたも多いはず。

一番賢い使い方はなんだろうか。

保有する全資産負債の中で、NISAをどう位置づけるかによって、適切な使い方が異なってくる。
投資初心者の人は、経験をつむ絶好の機会ととらえ、興味ある資産を買ってみることが大切だ。
100万円分の枠を使い切る必要はない。身銭をきってマーケットに身をさらしてみることで、経済情報が実感をもって理解できるようになるはずだ。

投資経験がそれなりにある人で、保有資産も1000万円以上ある人は、NISAでより大きなリスクをとれる。私のおすすめは、外国個別株である。特にブルーチップと呼ばれる優良なグローバル企業がいい。安定した配当、高いROEが見込まれる株だ。

理由はシンプルである。
1、日本企業に比べ、配当利回りが高い
東証1部上場企業の平均利回りは○○%であるが、ダウ500の平均は%だ。
日本では年1回配当が多く、年2回配当する企業がようやく増えてきた程度。しかし海外では四半期ごとに配当する企業が大半である。家計にとって、3ヶ月ごとに配当を得られるのは非常に助かる。

2、ドル建て株式のため、将来の一段の円安時の資産目減りリスクをヘッジできる
日本円の円高局面は2012年で終了したといえる。長期的に日本の国力は衰退し、成熟せざるを得ないため、日本人は外貨資産を保有することが好ましい。海外製品への購買力低下をヘッジできる。

3、日本企業に比べ、厳しい損益管理をしており、長期的に企業が存続する可能性が高い
これは筆者の経験だ。グローバル外資と東証1部上場企業の両方に勤務したが、長期的な損益管理は外資のほうが徹底している。特にファイナンスの考え方を取り入れ、資金運用の最適化を常に考えている。うりがけかいがけ金の回収サイトなどを検討し、すこしでも利回りを増やそうとする。製造業であっても、投資回収に大しては金融業のような考え方をする。株主へのリターンを最大化しようとする欧米企業の特徴である。

4、キャピタルゲインを狙うのはプロでも難しい。確実にとれるインカムゲイン狙いにぴったりあう。高配当をドルで得られる外国株は、アベノミクス銘柄として最も理にかなった投資である

毎年100万円は決して大きい投資額ではないかもしれない。
しかし、ちりも積もれば山となる。
妻がいれば、夫婦二人で毎年200万円を非課税投資枠に投じられるし、今後非課税枠の恒久化も検討されている。

もちろん守りの資産として、十分な現金を保有しておくことは言うまでもない。予想外の変化に対応するため、年収2年分を持つことが推奨される。しかし、守りだけでは資産は増やせない。少しずつリスクをとってみよう。投資で稼ぐことは、額に汗して稼ぐことと同様に、個人の生活にとって大切なことだ。頭をしぼるか、汗をかくかの違いだけだ。
収入額にもよるが、たとえば夫婦共働きで年収が300万ずつなら、一家で600万。そのうちの100ー200万円を投資にまわすことは不可能ではないはずだ。外国個別株などのリスク資産に投じてみよう。
10年20年後、非課税枠での投資は、驚くべき成長を遂げているはずだ。

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