なぜ英単語はスペリング、意味、発音記号の3つで覚えるべきなのか?

英単語の覚え方を考えてみる。

効果的な英単語学習法、それは1)発音記号、2)スペリング、3)意味の3セットで覚える。

英語学習では、まず発音記号が読めるようになることからスタートすべき。
なぜなら英語は単語のスペリングと発音が一致していないため、スペリングと発音を結びつけて覚える必要がある。両方セットで覚えないと、正しい英語が発音できない。

単語を覚える際、日本人はスペリングと日本語訳だけをセットで覚えるよう、学校で指導されてきた。例えば「defficult」なら「難しい」という訳語とスペリングを覚えてきた。しかしこれでは片手落ちである。英語という言語は、日本語と母音子音の体系が異なり、日本人にとっては発音しづらいため、よりいっそう発音の重要性が高い。だからdefficult-難しい-dficult と、面倒でも3セットで覚えるべきなのだ。

私はロシア語圏のウズベキスタンに留学した経験があり、タシケント国立東洋学大学でロシア語で授業を受けたことがある。発音という観点から言うと、ロシア語は日本人にとってなじみやすい言語である。なぜならスペリングと発音が一致しているため、文字をそのまま読めば正しいロシア語が発声できるためだ。文法的に6つの格変化があるため、一つの単語で6つの変化形を覚える必要がり、始めは若干難しく感じられるが、型は決まっているため、いったん覚えてしまえばこれほど日本人にとって話しやすい外国語はないとも言える。

ロシア語に比べ、英語は格変化がない。単数複数の変化があるだけだ。ロシア語のような厳格な格変化を覚えずとも、とりあえず単語を覚えて決まった語順で話せば通じてしまう。これが英語への取っ付きやすさを生み出している。

しかし、この取っ付きやすさは見せかけである。とくに日本人にとっては、学習すればするほど難易度が上がっていくように感じさえする。それは単語のスペリングと発音が一致していないため、未知の単語に出会えば出会うほど、それだけ発音記号を覚えなければならない負荷が増すためである。

Hate makes waste. 英語にも日本語にも、急がば回れという表現があります。
英語学習の基礎は、発音である。そういう厳しい認識になって英語に取り組めば、道は必ず拓けてくる。

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