Iyenger yoga アイアンガーヨガとの出会い

今回の留学目標の1つとして、Yogaを習慣にすること、を設定しました。

体調管理ツールとして、これほど優れた仕組みはないとかんじるからです。

日本人がイメージするヨガは、激しいポーズや瞑想など極端なものが多いのではないでしょうか。

新興宗教がヨガのイメージに与えたネガティブで閉鎖的な影響も見逃せませんが、

最近は東京でもヨガスクールが増え、私が日本にいたころはちょっとしたブームでした。

当時仕事の激務で体調を崩し、これではいけないと、体をメンテナンスする必要に気づいてさまざまなヨガ教室を回ってみました。

一番自分に合うなと思ったのが、Ashtanga yogaでした。

Ashtanga yogaはヴィンヤサヨガと言われ、呼吸と連続した動きを重視する点に特徴があります。いまはやりのパワーヨガにも近い。

もともと日本にいるころからAshtanga Yogaを1年ほど続けていて、Sheffieldに留学した時も時間を見つけてはAshtanga Yoga教室に通っていました。

ただこのヨガの問題点は、打ち込みすぎるとゲガのリスクが高いことです。

器具(ブロックやベルトなど)を使ってステップバイステップで体を柔らかくするのであれば、無理なく技術を深められるのですが、Ashtanga yogaは器具ことを否定しています。

体の硬い私は、Ashtanga yogaで首やひざなどのけがを繰り返しました。

Bathに移ってからは、MBAの忙しさもあってYogaもやめていましたが、MBAのイギリス人から

「Yogaに興味があるなら、いい学校があるよ。あたしもいってて、teacherの資格をとっている」と、ある学校を勧められました。

Iyengar yoga(アイアンガーヨガ)です。名前はきいたことがありましたが、未経験でした。

MBA授業がひと段落したので、その教室に飛び込んでみました。

http://www.bath-iyengar-yoga.com/

その道35年のベテランが教えるため、非常に内容が深く、キビしい。

Iyengar yogaの指導員になるためには、最低5年程度の研修が必要だそうで、また指導員のレベル分けも7段階。ヨガ技術はケガをしうる危険なもの、という認識があり、指導員への厳格は品質管理が行われています。

日本で通ったヨガ教室の講師レベルとの差は歴然。

よくわからない「精神性」を強調して生徒をけむにまくことなく、また生徒に取り入って甘言を弄することもなく、まずは体を伸ばして強化させる方法を、丁寧に丁寧に指導していきます。

講師の毅然とした態度に、室内は緊張感すら張り、集中度が高まる。自分の限界に自然に挑みたくなる。これぞプロフェッショナルのサービス。

感じたのは、Iyengar yogaは科学的にヨガを学べるシステムだということです。

どんなに体が硬くても、さまざまな器具をつかい、ステップを踏んで体を柔軟にしていく。

一つのレッスンで、どこをどのように柔軟にするのかが明確に設定され、無駄のないプロセスで構成されています。

「瞑想などを長時間行うためには、まずそれに耐えうる体を作らなければならない」

という基本姿勢があるようで、レッスンでは精神性は排除されています。

おそらく、体が出来て初めて精神的な部分を考える余裕ができる、と考えているのかもしれません。

(あくまで現時点での感想です)。

私は高校野球、合気道、トライアスロンなどをやってきて常にケガに悩まされてきましたが、Iyengar yogaは選手の体を柔軟にし、ケガから体を守ってくれるツールともなりうる、と思いました。

Iyengar yogaは欧米、特に米国では市民権を得ているといえるぐらいに普及しています。イギリスでも教室を探すのは非常に簡単です。効果的な健康管理ツールのような位置づけであり、日本とくらべ閉鎖的で怪しいイメージが薄い。

日本ではアイアンガーヨガはまだまだ普及していないようです。認定指導員になるプロセスが厳しく、日本に指導員の数が少ないのが理由の一つでしょう。普及を強く望みます。

のこりの留学生活、可能な限りIyengar yogaのレッスンを取りたいと思います。

日本に帰国しても、Iyengar yogaの学校に通って練習を継続するつもりです。

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