今日のFTから: Lunch with the FT: Tadashi Yanai

みなさんこんにちは。
Financial Timesの気になる記事をご紹介する、”きょうのFTから”。

今回は、ファーストリテーリングの柳井正氏とのランチについての記事です。現代日本への危機感、自身が築いたユニクロ帝国への「ブラック企業」批判への解答など、面白く読める内容です。

http://www.ft.com/intl/cms/s/2/7d5ca382-2069-11e3-b8c6-00144feab7de.html


柳井氏の会話の切り出しは、あなたからは英国人らしさを感じる、というもの。記者にとって、いや欧米人にとって、こういった人種のもつ個性を会話のアイスブレークとするのは、異様に感じるようです。

It’s not where I would have started the conversation but it’s a fairly typical line of discourse in Japan, where perceived national characteristics remain an important prism through which to view the world.

私はここから会話をスタートしないが、日本人にとっては極めて一般的な会話の流れである。日本にとって、認知された国家の個性は、世界を見るプリズムとして重要のままであるからだ、と。そう記者は言っています。

まるで、本来世界は多様性にみちているにも関わらず、日本人はステレオタイプでしか世界をみれていない。世界を席巻しているユニクロの経営者ですらそうだ。そんな意図が言外に見て取れます。

FTの記者との90分に及ぶ、高級フレンチ店での食事の際、柳井正氏は自身の現代日本への危機感を次のようにあらわにしています。

“I’m afraid Japanese people tend to collective hysteria”
「日本人は集団的ヒステリーになりがちだと、懸念している」

”Japan had this gut feeling. ‘We can do it. We can change the world. We can even walk on water,’ ” he says of the hubris that led to the destructiveness of would-be Asian domination.

また、日本人が傲慢になっていると、FTの記者の語る柳井氏。記事全体からは、柳井氏をたたえるというよりも、強烈な個性を持つ創業者への違和感がにじみ出ています。イギリス人がどう日本をみているのか。そしてFTを通じて世界がどうわれわれを見ているのか。
記事を読むと、見えてきます。<

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