指先の記憶学習法

これまでのMBAでもっとも苦労した(している)のは、筆記の試験です。
制限時間3時間、ひたすら書かなければ、解答用紙13,4ページは真っ白な紙のまま。

試験中に文章を考えて書いていては時間が足りないと考え、事前に想定問題にたいして自分なりの答えを英文で作り、あとはひたすらボールペンで書いて覚えることにしました。

この方法ですと想定問題の設定にもれがあると試験に対応できないリスクがあったのですが、まさに一科目その恐怖を経験してしまいました。

顔面蒼白、今は再試に向けて首を洗っている状態です。。。。

それはさておき、筆写中心の試験勉強の中で英語学習に使えそうなヒントがありました。

ある理論を説明した英文を理解したあと、ひたすら筆写していた時のことです。

もう何回書いたでしょうか、30~40回以上、高速でノートに記していきます。

ばかばかしいと思いながらも、英語力がないからこうでもしないと試験で答案が書けない。

最終的に、頭で考えなくとも、自分の手が勝手に英文を書いている状態にたどり着きました。

つまり、繰り返した筆写による、指先の記憶で書いている。

こんな状態でいいのかな~?と、少し不安になった時、ふと往年の大投手、稲生和久さんの言葉を思い出しました。

年間42勝、21連勝のプロ野球記録を持つ彼は、球威ではなく抜群のコントロールを武器にしていて、ある時学生から「どうしたらそんなにコントロールが良くなるのか」と秘訣を聞かれたそうです。

かれは短く、「コントロールは、指先の記憶だよ」といったそうです。

結局は、あれこれ実践で考えなくても、指先の記憶に頼ればいい球が投げれるように繰り返し練習しなさい、というメッセージだと私は理解しました。

MBAの試験と稲生投手の言葉がつながり、無味乾燥な筆写祭り(?)を続けられた気がしています。

英語の上達、特にライティングの上達も、反復練習による「指先の記憶」がカギかもしれない。

スピーキングだって、「口先の記憶」も案外大切かもしれない。

よく巷で「音読筆写は英語力上達に良い」と聞きますが、私は自分の経験から「それも一理ありますぜ」と叫びたいところです。

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