ハングリーな東欧人に学ぶべき事

英語コースのクラスメイトに、ポーランド人の女の子がいます。

2週間の限定で英語を磨きに来たという彼女は、非常に貪欲です。

20歳の彼女は3年前にポーランドからイギリスにわたり、フルタイムでカレッジに通いつつ、週末は精神病院の夜間勤務をしています。

耳をうたがったのは、月曜日から金曜日は授業に出た後、金曜・土曜・日曜の18時から翌日の6時まで寝ずに患者を看護し、月曜の朝にそのままカレッジで授業をうけているのです。

つまり1週間で1日も休まずに勉強し、働いている。。

「体は大丈夫?」と聞くと、

「睡眠障害がすこしこまるけど、でも仕事は楽しいし、ポーランドではこれが当たり前だから。 あちらにいるより standerd of living は上がったし」 

「将来はオーストラリアで理学療法士の資格をとって、そのあとはマンチェスター大学でビジネスを学び、日本で働きたい。これが夢」  というのです。

仕事の日給は90ポンド(約12000円)と比較的高いので、英国人ではなくなぜ彼女が職につけたのか聞くと、

"They think of working at night as disruptive to their life"  といい、こういった厳しい仕事は英国人もやりたがらないというのです。

ここから感じるのは、彼女は自分で明確な目標を設定し、自分の意思で人生をコントロールしようとしているからこそ、肉体的には厳しい生活も耐えられるのではないか、ということです。

もう一つは、英国のキツイ夜間の肉体労働を、経済力が劣るEUの国からやってきた労働者が支えていて、そしておそらくこういった傾向は、高齢化・少子化が進む日本でも起こりうる、ということです。

世界のDeveloping countriesの労働者が日本で働きたくても働けないのは、ビザ取得の問題と、言語の問題があると思いますが、もしこれらが解決されたら、厳しい労働条件もいとわない Hard working な労働者がせきを切

って日本にやってくる・・・

日本人は自分たちが置かれている状況を、もっと世界の外から客観的に見る必要があると思います。

自分たちが抱いている不満・問題も、違う視点から見れば「あの国の人からみればまだマシだな」とか、「閉塞感を打破するには、結局会社や国に頼るのではなく、自分でなんとかするしかない」など、いろいろと気づけるかもしれない。

実際にぎりぎりまで働いている友人に出会い、これまでは単に新聞や本でしかイメージできなかった経済の大きな流れが実感できた気がします。

コメントを残す